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作成日：2008年12月18日_記事番号：T00012355
コーヒーチェーンの85度Ｃ、来年中国で75店まで拡大へ
昨年12月に中国上海に進出したコーヒーチェーンの85度Ｃは17日、来年を「中国展開の年」と位置付け、現在の18店から上海を中心に75店まで店舗数を増やす考えを示した。18日付経済日報が報じた。
同社は今年10月、米カリフォルニア州に同国での第１号直営店をオープンしており、40坪の店舗でわずか１カ月の間に約1,200万台湾元（約3,250万円）を売り上げ、米ニュース専門放送局ＣＮＮにも取り上げられた。スターバックスの約４割、2.25米ドルという低価格とおいしさが同社の強みだという。
一方台湾市場では来年、直営店を中心に13店を新規出店して339店まで店舗数を増やし、年間販売量を現在の7,000万杯から１億杯まで引き上げたいとしている。また、同社は台湾で17日、健康志向の消費者をターゲットに、ミネラル豊富な天然海塩から作ったクリームを使用した「海岩コーヒー」を新発売した。
