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セブン−イレブンのシティカフェ、キャンペーンが大好評


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012356

セブン−イレブンのシティカフェ、キャンペーンが大好評

 
 統一超商(プレジデント・チェーンストア)が展開するコンビニエンスストア、セブン-イレブンは、入れたてコーヒー、シティカフェの2,000店記念キャンペーン第2弾の、英児童書の人気キャラクター、クマのパディントンのぬいぐるみプレゼントが好評で、3日のスタートから1週間当たり200万杯を売り上げて、既に30万体を配布した。同社は30日のキャンペーン終了までに、ぬいぐるみ100万体の配布を見込んでいる。18日付経済日報が伝えた。

 統一超は2005年に消費金額に応じて、ハローキティのマグネットなどをプレゼントするキャンペーンを実施。これが大ヒットとなり単月で101億8,900万台湾元(約276億円)の過去最高の売上高を記録した。

 今回はシティカフェの購入者に対象を絞ったことで、これまでコーヒーを飲む習慣のなかった層にもアピールしている。劉鴻徴統合マーケティング部長は「これまではキャンペーン終了間際に引き換えが殺到していたが、今回は開始と同時に引き換える人が多く、2週間で在庫切れになった」と人気ぶりを語った。

 業界では、統一超の入れたてコーヒー事業は来年、今年の2倍以上となる20億元之売上高を記録できるとみている。50%以上の粗利益率があるとみられるため、多くのフランチャイズオーナーが導入を急いでいるという。