ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾中油の第3ナフサ更新計画、環境評価通過へ


ニュース 石油・化学 作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012359

台湾中油の第3ナフサ更新計画、環境評価通過へ

 
 行政院環境保護署は17日、台湾中油の第3ナフサ分解プラント(通称三軽・高雄県林園郷)設備更新計画に関する第5回個別審査会合を開き、計画内容を了承した。計画は今月末に開かれる環境評価大会に諮られ、最終認可される見通しとなった。同社は来年初めにも設備更新工事に着手したい構えだ。18日付工商時報が伝えた。
 
 設備更新計画は、2005年から構想されていたもので、投資総額は469億台湾元(約1,270億円)。来年度には65億元が投じられ、12年に完成予定。このうち、年産80万トンのナフサ分解プラントが、年産25万トンの既存プラントに代わる形で建設される。
 
 設備更新計画は今年10月の環境評価大会で否決され、個別審査に差し戻されていた。