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作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012365
遠伝電信が新サービス、デジタルフレームへの画像送信可能に
通信大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)はこのほど、インターネットや携帯電話を通じてデジタルフォトフレームに画像を無線送信することが可能になる「デジタルフォト共有サービス」の提供を開始した。同サービスを利用するには、Wi-Fi無線機能搭載のデジタルフレームが必要だが、同社は月額基本料199台湾元(約540円)プランの3年契約で、市価5,000元のWi-Fi搭載デジタルフレームが2,000元で購入できるキャンペーンを実施して、クリスマスシーズンでの商機を狙う。18日付経済日報が報じた。
現在インターネット上ではGoogle(グーグル)の「Picasaウェブアルバム」や「Flickr」といった画像共有サービスが人気となっているが、これらネット上のアルバムから画像を遠伝のサービスサイトに転送すれば、デジタルフレームのスイッチを入れるとすぐに新しい画像を楽しめるようになる。
同サービスの月額199元プランでは、デジタルフォトフレーム向けの画像送信がインターネットからは無制限、携帯電話のマルチメディアメッセージングサービス(MMS)からは月に50画像まで無料、それ以上は1画像につき2元で転送できる。