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米スプリント・ネクステル、台湾に海外初のIOTセンター設立


ニュース 電子 作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012368

米スプリント・ネクステル、台湾に海外初のIOTセンター設立

 
 経済部は17日、米国の通信大手、スプリント・ネクステルとの提携で覚書(MOU)を締結した。同社は今後、台湾で相互接続性テスト(IOT)センターを設立する計画だ。経済部工業局では、台湾メーカーにとってテストや輸送などにかかるコストを年間10億台湾元(約27億円)近く低減する効果が期待できるとしている。18日付蘋果日報が報じた。

 スプリント・ネクステルが米国以外でIOTセンターを設立するのは初めてで、域内ネットワーク・通信関連企業に新たな受注をもたらすとみられる。

 同社は今後、次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービスの事業ライセンスを持つ6社と国際ローミングサービスについて個別に意見交換を行うほか、正文科技(ジェムテック・テクノロジー)や合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)などの通信機器メーカーに対しても、加入社宅内機器(CPE)の選択基準や機器の製造工程などについて説明を行う予定だ。