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SIS、投資部門の分社化計画を断念


ニュース 電子 作成日:2008年12月18日_記事番号:T00012370

SIS、投資部門の分社化計画を断念

 
 聯華電子(UMC)傘下の矽統科技(SIS)は17日の取締役会で、投資部門の分社化計画を白紙撤回した。金融危機に伴う株価急落で分社化に踏み切る環境ではなくなったことが理由だ。18日付経済日報が伝えた。

 SISは今年3月の取締役会で、投資管理、デジタルテレビ、モバイル装置の各部門の分社化を決め、6月の株主総会で承認されていた。デジタルテレビ、モバイル装置の両部門は来年1月1日付で予定通り分社化される。

 SISは当初、投資管理部門を「矽統投資」という社名で分社化し、保有するUMC株や華泰電子(オリエント・セミコンダクター・エレクトロニクス)の株式を市場動向を見極めながら売却した上で、減資を通じて株主に資金を還元する計画だった。