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作成日：2008年12月19日_記事番号：T00012378
課税ミス、還付期限無制限に
立法院財政委員会は18日、課税ミスに基づく還付請求を無期限に認める内容の税法改正案を可決した。これまでは当局の課税ミスで税金の払いすぎがあっても還付請求権は５年で消滅していた。19日付経済日報が伝えた。
財政部はこのほど、房屋税（固定資産税）、地価税、ナンバープレート税、土地増値税（付加価値税）、印紙税などの課税ミス計１万6,000件を発見しており、現行法に基づけば還付期限が切れた超過徴収分についても、法改正後に税務当局側が還付を行う方針だ。還付時には超過徴収時からの利息が加算して支払われる。
改正案には遡及（そきゅう）条項も含まれており、５年間の還付請求権消滅を理由に還付請求ができなかったケースや拒否されたケースについても、改めて申し立てが認められる。
