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第4回国共フォーラム、投資開放が議題に


ニュース その他分野 作成日:2008年12月19日_記事番号:T00012380

第4回国共フォーラム、投資開放が議題に

 
 国民党は18日、今月20、21の両日、中国・上海市で開かれる第4回国共フォーラム(両岸経済貿易文化フォーラム)の代表団を発表した。呉伯雄・国民党主席は「今回のフォーラムでは両岸(中台)の主力産業が相互に公共投資に参加することができないかが議題となる」と述べた。19日付工商時報が伝えた。
 
 開会式には台湾側から呉主席、連戦・国民党名誉主席、中国側から全国人民政治協商会議の賈慶林主席がそれぞれ出席する。
 
 同フォーラムにはこのほか、台湾側から行政院経済建設委員会(経建会)の単驥・副主任委員、行政院金融監督管理委員会(金管会)の張明道銀行局長、交通部民用航空局の李龍文局長、交通部観光局の賴瑟珍局長、経済部投資業務処の邱柏青処長らが出席。中国側からも次官級5~6人、局長級20人前後が個人の身分で出席する。
 
 顔ぶれから判断して、今回の国共フォーラムでは中台経済交流の拡大に向けた突っ込んだ意見交換が見込まれ、中台窓口機関による次回のトップ会談に向けたムードづくりが進みそうだ。