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作成日：2008年12月19日_記事番号：T00012397
クレボのノートＰＣ出荷、来年２割増の予測
ノートパソコン（ノートＰＣ）製造の藍天電脳（クレボ）の出荷台数は今年、目標の150万台をわずかに下回る145万台となる見通しだ。しかし来年は低価格ノートパソコン（ネットブック）や筐体（きょうたい）に表面加工を施した独自性の高い製品の発売を計画しており、出荷台数は今年比20％増の170万台、ノートＰＣの売上高も15％成長するとの予測が証券会社から示された。19日付経済日報が報じた。
同社はブラジル、ロシア、ラテンアメリカなど新興市場を中心に当地の主要ブランドを顧客として市場を開拓、ノートＰＣによる売上高は今年、160億台湾元（約440億円）に上ると予測される。
また、同社が中国で展開するＩＴ（情報技術）製品量販店「百脳匯」は、来年のテナント料を６～20％値上げすることを決め、入居業者と既に契約を結んだ。来年は、無錫や北京、上海、重慶、青島などで19店店舗まで展開を拡大する予定で、賃貸料収入は計15～20％増となる見通しだ。
