ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

致新とMS、マウスの特許訴訟で和解


ニュース 電子 作成日:2008年12月19日_記事番号:T00012398

致新とMS、マウスの特許訴訟で和解

 
 致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー=GMT)が米マイクロソフト(MS)からマウスの特許技術を侵害しているとして賠償金の支払いを求められていた裁判で17日、致新がMS側に権利金を支払うことで和解が成立した。ブルームバーグの報道として19日付経済日報が報じた。
 
 MSは今年7月、致新が7項目の特許を侵害しているとして米国国際貿易委員会(ITC)に申し立てを行い、連邦裁判所に賠償金の支払いを求めて提訴していた。
 
 和解についてMS側の弁護士は、「MSは特許ライセンスの供与に関して一貫してオープンな態度で臨んでおり、実際に供与している台湾メーカーも多い。致新に対しては法的手段の前に何度も和解を試みたが拒否されていた」と語った。