ニュース 政治 作成日:2025年9月18日_記事番号:T00124229
台湾有事海洋委員会(海委会)海巡署(海上保安庁に相当)は17日、中国福建省に近い離島、金門県周辺で15日に続いて16日午前、17日午前と午後にも、中国海警局(CCG、海上保安庁に相当)の船舶(海警船)4隻が制限水域(台湾側が中国船の航行を制限している海域)に侵入したと発表した。海巡署の巡視艇が接近し、並走して監視するなどして、制限水域から退去させた。中央社電が伝えた。
中国の海警船(後方)は17日、2度にわたって金門の制限水域に侵入し、海循署の巡視艇(前)が並走監視して退去させた(海巡署リリースより)
海巡署金馬澎(金門県、連江県、澎湖県)分署は、海警船はいずれも同じ4隻で、時間帯や方向、パターンを変えて侵入しており、海巡署の反応や対応力を試す狙いがある可能性を排除できないと説明した。
【PRです】
台湾海峡の緊張が高まる中、有事は想定すべきリスクとなりました。ワイズは、在台日系企業の台湾有事マニュアル作成をサポートしています。
検索は「ワイズ、台湾有事マニュアル」
【詳細はこちら】
https://www.ys-consulting.com.tw/service/consulting/tw-contingency-manual-guide.html
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722