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作成日：2008年12月22日_記事番号：T00012430
ＰＣＢの佳鼎科技、再建手続きを申請
プリント基板メーカーの佳鼎科技（バーテックス・プレシジョン・エレクトロニクス、桃園県中レキ市、レキはつちへんに歴）は19日、桃園地方法院（地裁）に対し会社法に基づく再建手続きを申請した。20日付工商時報が伝えた。
同社は「景気低迷で赤字が続いていた上、銀行からの資金供給が断たれ、会社の経営継続と投資家の権益保護のために再建手続きを申請した」と説明した。
同社は最近、取引先の大衆銀行が融資保証人に対する仮差し押さえに踏み切るなど、資金繰りが極度に悪化していた。19日には株価がストップ安を付け、0.25台湾元まで値下がりした。
同社の１～11月の売上高は前年比78.2％減の5,311万元（約１億4,600万円）で、第３四半期期決算での負債比率は97.8％に達していた。
