ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

平日チャーター便、第1週は搭乗率73%


ニュース 運輸 作成日:2008年12月23日_記事番号:T00012448

平日チャーター便、第1週は搭乗率73%

 
 今月15日からフライトが始まった中台間の直航平日チャーター便の、第1週の搭乗率は73.4%で、週末チャーター便の第1週の82.7%を下回った。最も人気なのは上海便で、往復の全便が搭乗率約9割となった。23日付経済日報が報じた。

 交通部民用航空局の発表によると、第1週目は中華航空(チャイナエアライン)や長栄航空(エバー航空)など5社が計54便を運航し、座席数2万9,920席に対し利用者数は2万2,089人で、平均搭乗率は73.8%となった。

 中国側は7社が47便を運航し、平均搭乗率は台湾よりやや低い72.6%だった。

 運航便数が1週間当たり最大41便の上海便は、平均搭乗率が9割に上り、さながら航空各社の「黄金ルート」となった。次いで人気だったのは進出台湾企業が多い杭州、深圳で、台湾からの便の搭乗率は8~9割に達した。しかし、台湾に戻る便の搭乗率は4~5割で、往復平均では約7割といったところだ。