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作成日：2008年12月23日_記事番号：T00012451
保険業界、不景気下でも求人４万人
不景気で企業の人員削減が相次ぐ中、生命保険各社は軒並み大規模な採用計画を打ち出しており、求人数は業界全体で４万人近くに達する見通しだ。23日付経済日報が伝えた。
このうち、最大手の国泰人寿保険（キャセイライフ）は22日、人員削減や減給を実施しないと宣言するとともに、新たに6,500人を雇用する方針を明らかにした。同社に登録する保険外交員は４万人に達し、業界全体（31万人）の21％を占める。このうち、雇用契約関係にあるのは２万6,000人で、過去最高の規模に達した。
李永振同社副総経理は「生保の営業員は長期にわたる育成が必要で、不景気時は人材の選択の幅が広く、かえって増員の良い機会だ」と指摘した。
また、南山人寿保険は来年度に業界最多の8,428人の採用を見込んでいるほか、保誠人寿保険（プルデンシャル）も6,000人の採用を予定している。新光人寿保険も来年中に5,000人に採用を見込む。
