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台湾日立、インバータスクロール圧縮機工場を竣工


ニュース 家電 作成日:2008年12月23日_記事番号:T00012457

台湾日立、インバータスクロール圧縮機工場を竣工

 
 台湾日立は22日、台湾初となるインバータスクロール圧縮機工場(桃園県)の竣工式典を開催した。同工場には6億台湾元(約16億円)を投じ、今後日本と同時にエアコンプレッサーの最新技術を導入していく考えだ。22日付経済日報が報じた。
 
 同工場では、ハイエンド機種のクーラーを主に生産する。年産能力は30万台を予定しており、市況次第では第2基拡張工事を実施する計画だ。また、台湾最多の実験室を備える国際水準の空調ビルも設置した。
 
 三浦一雄総経理は、「当社は一部日本から輸入している機種もあるが、大部分を台湾で生産している」と語り、中国や東南アジアで生産、研究開発(R&D)を行う他社との違いを強調した。同社の台湾のR&Dチームは100人以上に上る。同社は今年、台湾で100機種以上を発売する予定だ。