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作成日：2008年12月23日_記事番号：T00012459
ハンスターボード、ライン稼働率半減へ
ノートパソコン（ノートＰＣ）用プリント基板（ＰＣＢ）最大手の瀚宇博徳（ハンスターボード）は、11月に中国江蘇省江陰工場の生産ライン稼働率が70％、台湾では60％まで下落したことを明らかにした。12月は中台双方で50％近くまで落ち込んでいるもようだ。23日付工商時報が報じた。
ハンスターボードでは、稼働率55～60％が同社の損益分岐点だとしている。同社は11月に受注が急減し、1,400万台湾元（約3,800万円）の赤字を出した。ハイシーズンの赤字計上は初めて。12月は前月比で最大２割の減収となり、さらに赤字額が拡大する可能性がある。
