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中華工程、台北環河快速道路工事を落札


ニュース 建設 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012486

中華工程、台北環河快速道路工事を落札

 
 中華工程は23日、行政院営建署によって行われた競争入札で、台北環河快速道路の台北県永和市側の公共工事4項目を28億3,500万台湾元(約78億円)で落札した。これにより、同社の今年の工事受注額は計132億5,600万元となった。24日付経済日報が報じた。

 同社が今回落札したのは、▽全長1,346メートルの高架橋▽同712メートルのランプ(斜路)▽防音壁1,803メートル▽擁壁370メートルおよび洪水壁2,353メートルの設置──で、工事期間は95日間だ。

 現在中華工程が抱える工事の受注総額は計277億元。年末までにはさらに別の大型公共工事入札にも参加する計画で、今年同社の受注額は過去最高となる可能性もある。今年第1~3四半期の売上高は94億元で、純利益は3億6,000万元だった。証券会社では、来年も通年売上高は今年とほぼ同水準の130億元前後となると予測している。