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南山人寿、台中「市80」ビルの経営権獲得【表】


ニュース 金融 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012488

南山人寿、台中「市80」ビルの経営権獲得【表】

 
 南山人寿保険は、台中市文心路と大業路の交差点にある7階建ての商業ビル「市80ビル」を、鉅衆集団に代わって台中市政府から租借し経営に当たることについて、23日市から認可を受けた。不動産業者が台中の大型商業ビルを買収するのは、過去2年で3例目となる。24日付経済日報が報じた。
 
 市80ビルは1階から4階まで、家楽福(カルフール)文心店が入居し、5階から7階までのオフィス階には鉅衆集団の本部などが入っている。家賃収入は、家楽福の1億台湾元を含めて毎年約2億元(5億5,000万円)で、投資利回りは約7%。南山人寿は、経営権の買収額について「協議中のため、明らかにできない」としている。  
 
 南山人寿による不動産物件の買収は、昨年台北市の崇聖大楼(12階建て)を34億元で購入して以来。台中市ではこれまで、広三そごう二館を国泰人寿保険(キャセイライフ)が14億元で、徳安購物中心をING安泰人寿保険を46億元で買収している。
 
T000124881