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大成長城、中国投資を拡大


ニュース 食品 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012491

大成長城、中国投資を拡大

 
 大成長城集団は23日、中国の傘下企業、遼寧省の大成農牧(鉄嶺)と大成宮産食品、黒竜江省の大成農牧(黒竜江)の3社に対する増資を行ったと発表した。追加出資金額は▽大成農牧(鉄嶺)が5,168万台湾元(約1億4,200万円)▽大成宮産食品が6,891万元▽大成農牧(黒竜江)が6,891万元──。大成農牧は両社とも飼料生産と鶏肉の販売を行い、大成宮産食品は日本向けレトルト食品の輸出拠点となっている。24日付経済日報が報じた。

 同社はまた、米国ランド・オー・レイクスとの共同出資により、主に華南地区をターゲットとして養豚用高級飼料を扱う新会社、大藍生物科技飼料(湖南省)を設立した。両社はこれまでも中国で乳牛用飼料に関する提携を行っている。

 大成長城集団が52.3%を出資する香港大成食品は、今年第1~3四半期の純利益が集団全体の70%を占める約6億7,200万元に達し、中国最大のブロイラーのサプライヤーとなっている。