ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

資策会とインテル、ソフト開発センター設置


ニュース 電子 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012492

資策会とインテル、ソフト開発センター設置

 
 資訊工業策進会(資策会)と米インテルは23日、ネットブックと呼ばれる小型ノートパソコンやモバイル・インターネット・デバイス(MID)に使用するソフトウエア開発で協力するため、「Moblin技術発展センター」を設立し、開所式を行った。24日付経済日報が伝えた。

 Moblinとはインテルが進めるオープンソース・プロジェクトで、同社のプロセッサーを搭載するネットブックやMIDなどで使用されるソフトウエア技術を共有し、パソコンに出荷時点で搭載したり、インターネットでダウンロードできるようにする試みだ。

 経済部関係者は「台湾はノートPCの生産大国だが、ハードウエア分野に偏っている。同センターの成立でソフトウエア技術の不足を補い、科学技術産業のサプライチェーンを完全なものに強化したい」と述べた。

 同センターは経済部の支援を受けており、来月までにエンジニア30人を集め、国内外のソフトウエア業者と緊密に協力していく。