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中華映管、4.5世代ラインを停止


ニュース 電子 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012496

中華映管、4.5世代ラインを停止

 
 中華映管(CPT)の邱創儀総経理は23日、第4.5世代の生産ライン2本のうち1本を今月初めに停止し、従業員約700人を他のラインに異動させたことを明らかにした。24日付経済日報が報じた。

 同社はこれまで3班2交代制としてきたが、来年1月から4班2交代制に変更し、従業員1人当たりの出勤時数を減らすことで、人員削減をできる限り回避したい考えだ。

 液晶パネル業界では、友達光電(AUO)や奇美電子(CMO)、瀚宇彩晶(ハンスター)が今年、業績不良従業員の解雇など従業員削減策を実施する方針を明らかにしている。解雇されるのは従業員全体の3~5%とみられる。台湾の液晶パネル業界には約20万人が従事しており、就業市場に影響を与えることは必至だ。