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南亜科技、救済申請を否定


ニュース 電子 作成日:2008年12月24日_記事番号:T00012497

南亜科技、救済申請を否定

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技の幹部は23日、同社が茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)、力晶半導体(PSC)に続いて政府に救済を申請するというブルームバーグの報道について、「そうしたことはない」と否定した。24日付経済日報が報じた。
 
 同幹部はさらに、「社内で救済申請について話し合いはしたが、あくまで検討段階にとどまっており、何ら具体的なアクションは起こしていない」と説明した。
 
 同社は17日付の経済日報で、「できるだけ早く救済の要請を行う」と表明したと報じられていた。
 
 同社の1~9月の損失額は248億台湾元(約681億円)で、実収資本額469億9,600万元の半分以上に達している。