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作成日：2008年12月24日_記事番号：T00012499
プロモス、エルピーダ陣営に参加か
業績悪化で経営難に陥っている大手ＤＲＡＭメーカー、茂徳科技（プロモス・テクノロジーズ）が、エルピーダメモリ陣営に加わる可能性が高くなってきたようだ。米マイクロンは、プロモスが自陣営へ参加し、ＮＡＮＤ型フラッシュメモリーを生産することを望んでいるが、プロモスがこれに同意しない意向とみられるためだ。24日付自由時報が報じた。
プロモスの陳民良董事長は、23日にマイクロンから派遣されている華亜科技（イノテラ・メモリーズ）のマイケル・サドラー（Michael Sadler）執行副総経理と南亜科技の李培英副総経理の訪問を受けたことを認めたが、話し合いの詳細は明らかにせず、「結論は出なかった」と語った。
プロモスをめぐる争奪戦では、マイクロン、エルピーダのほか、韓ハイニックス半導体も近く、経済部に対して提携意向を示すとみられている。
