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華達国際海運、客運で中台新航路を計画【表】


ニュース 運輸 作成日:2008年12月25日_記事番号:T00012513

華達国際海運、客運で中台新航路を計画【表】

 
 華達国際海運(エクスカリバー・インターナショナル・マリン)は、現在台中~澎湖を運航している定期貨客フェリー、「海洋拉拉号(オーシャン・ララ号)」で台中または台北~澎湖またはアモイ間を結ぶことを計画している。これに加え、20億~30億台湾元(約55億~82億円)を投じて1万トンクラス以上の快速貨客船を購入し、台北~上海または太倉(江蘇省)間にも定期便を就航させる考えだ。25日付工商時報が報じた。
 
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 同社経営陣は最近、日本の船舶商社を訪問し世界最大級の双胴快速船を視察しており、性能や運航状況を検討して購入を決めるとみられる。

 また華達国際の焦仁和董事長は、オーシャン・ララ号と同型の双胴船は、台湾東北部および東部と日本の離島との間の運航にも適しており、同区間の航路開発についても日本側と積極的に協議を進めていることを明かした。日本側もこの計画に高い意欲を示しているという。