ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

来年の経済成長率、中央銀行は2%以下を想定


ニュース その他分野 作成日:2008年12月26日_記事番号:T00012546

来年の経済成長率、中央銀行は2%以下を想定

 
 26日付工商時報が消息筋の話として伝えたところによると、中央銀行は2009年の経済成長率を、2%を大きく下回る水準と想定しているという。中央銀行が公定歩合を9月末から計5回、累計1.625ポイント引き下げているのは、今後の見通しをかなり悲観しているためのようだ。

 中央銀行は、来年の経済成長率の予測値を公表しておらず、これまで行政院主計処の発表する数値を基準としていると強調している。

 消息筋によると、中央銀行の予測は主計処の2.12%よりかなり低く、0.56%と予測している中央研究院(中研院)の、「台湾経済は60%を輸出に依存しているため世界的な景気低迷で受ける打撃が大きい」とする見方に近いという。