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作成日：2008年12月26日_記事番号：T00012550
ソニー生命、来年Ｑ３にも台湾進出へ
ソニーフィナンシャルホールディングス傘下のソニー生命保険は、行政院金融監督管理委員会（金管会）に台湾支社設立を申請しており、早ければ来年第３四半期にも台湾市場進出を果たす見通しだ。順調に行けば、ソニー生命が台湾で初めて直接投資を行う日系生保となりそうだ。26日付工商時報が報じた。
ソニーフィナンシャルホールディングスは中国大陸での展開に積極的な姿勢を見せているが、生保の同国市場進出には依然時間がかかる見通しのため、同じ中国語圏でかつ地理的優位性も備えている台湾市場を好感し、先に進出することを決めたとみられる。
台湾で事業展開している日系保険会社は、ミレアホールディングス、三井住友海上火災保険など損害保険会社のみで、生保はこれまで、第一生命保険が新光金融控股に出資するなど間接投資にとどまっていた。
