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作成日：2009年1月5日_記事番号：T00012579
「経済回復に４年で8585億元投入」＝劉行政院長
劉兆玄行政院長は１日テレビ番組のインタビューで、「政府は今後４年間、経済回復に向けて8,585億台湾元（約２兆4,000億円）を直接投入し、企業向け融資に１兆1,000億元を充てる」という考えを示した。中央社が同日報じた。
8,585億元の内訳は、▽公共投資の拡大、5,000億元▽競争力のある産業の発展促進、2,000億元▽消費券の発行、857億元──など。劉行政院長は「こうした大規模な計画によって、経済の難関を超えることができるだろう」と抱負を語った。
劉行政院長はまた、不景気の今こそ、エネルギーや人材、国土計画など、好況時に実行できなかった政策を着実に展開し、政府は一般市民が懸念する各問題への対応策を持っていることを知らせたいと発言した。
