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作成日：2009年1月5日_記事番号：T00012585
日立物流、台北に現地法人設立
日立物流（本社・東京都江東区、鈴木登夫社長）は、台湾での物流事業を強化するため台北市に現地法人、台湾日立国際物流を設立する。資本金は6,000万台湾元（約１億6,800万円）、空調・冷凍機器メーカーの台湾日立との合弁で、日立物流が70％を出資する。事業開始は２月から。
日立物流は台湾では1990年に事業を開始。日立グループ向けの製品輸出や資材調達を中心に事業を拡大してきたが、今後は新会社が台湾日立の物流業務を一括で受託、日立グループの共同物流化を図り、全体の物流費削減を目指す方針。
また、日系企業や台湾企業などに対し、物流の改善提案なども行い、台湾での３ＰＬ（輸出入、保管、配送などロジスティクス機能の一括サービス）事業拡大に注力する。
