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08年の不動産取引件数、38万件以下か


ニュース 建設 作成日:2009年1月5日_記事番号:T00012589

08年の不動産取引件数、38万件以下か

 
 内政部統計処が12月31日に発表した11月の不動産物件取引件数は、2万3,253件となり、前月比で14%減少した。1~11月では35万276件で、通年で38万件を下回る可能性がある。取引件数が40万件を下回るのは2003年以来5年ぶりとなる。1日付工商時報が報じた。

 昨年の取引件数は5月以降毎月減少を続け、11月は5月からマイナス45%の水準となった。主要都市の下半期の月平均取引件数は、台北市が上半期比で28%減少となるなど、台北県、台中市、高雄市でも軒並み20%以上の減少を見た。

 09年上半期の見通しについて信義房屋不動産研究室の蘇啓栄主任は、「低調な取引が続く」という見方を示している。