ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

モスバーガー146店、ケンタッキー抜き2位に【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年1月6日_記事番号:T00012617

モスバーガー146店、ケンタッキー抜き2位に【表】

 
 東元集団(TECO)が70%、日本のモスバーガーが30%を出資する台湾モスバーガーは、2008年末時点での店舗数が146店に上り、初めてケンタッキーフライドチキン(140店)を抜いて域内ファストフード業界2位となった。昨年の19店に続き、今年はさらに25店を新規出店する計画だ。6日付蘋果日報などが報じた。
 
T000126171

 
 陳朝慶モスバーガー総経理によると、昨年の売上高は前年比10%増の25億台湾元(約70億円)。利益は1億元を超えたもようだ。既存店のみでは5%の成長で、今年も10%の成長を見込んでいる。また、今年は中国進出を計画しており、アモイか青島(チンタオ)を皮切りに、北京、上海など20店の出店を予定している。

 モスバーガーは5日、昨年の大ヒット映画『海角七号』主演女優の田中千絵がイメージキャラクターを務める新製品、「XO黄金エビバーガー」を発表した。同社がイメージキャラクターを採用するのは設立18年で初めてだ。

 一方、ケンタッキーは昨年、大型店を中心に5店を出店。今後も昨年開始した朝食サービスに注力する考えだ。店舗数350店で域内首位のマクドナルドは、今年さらに10店を追加する計画だ。