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啓耀光電、CCFL照明を1月発売へ


ニュース 電子 作成日:2009年1月6日_記事番号:T00012630

啓耀光電、CCFL照明を1月発売へ

 
 奇美集団の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)メーカー、啓耀光電(GIOオプトエレクトロニクス)は省エネ効果のあるCCFLを用いた照明器具の開発を既に成功させており、第一段階として「東亜照明」ブランドから発売し、中国電器(チャイナ・エレクトリック・マニュファクチャリング)の販路を通じて1月中に販売を開始する計画だ。6日付工商時報が報じた。
 
 CCFLや熱陰極蛍光ランプ(HCFL)を用いた蛍光灯の寿命は2万~3万時間と、従来型の5,000~6,000時間を大きく上回り、商品化による量産でコストも下落傾向にある。
 
 友達光電(AUO)集団でも、傘下のCCFL域内最大手、威力盟電子(ウェリーパワー)が生産するHCFLを傘下企業でオフィス照明として広く使用しており、昨年10月からは威力盟の自社ブランド「Welly power (ウェリーパワー)」からT5型ス
リム蛍光灯の販売も開始している。
 
 威力盟によると、電球大手の中国電器や量販店で販売して業務用として好評を博しており、今後はターゲットを一般家庭まで広げていきたい考えだ。