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作成日：2009年1月6日_記事番号：T00012631
ウィンテックの12月売上高、過去５年で最低
携帯電話用パネル大手、勝華科技（ウィンテック）の12月の連結売上高は、前月比20.17％減、前年同月比44.28％減の17億5,900万台湾元（約50億円）で、2003年９月以来で最低だった。６日付工商時報が報じた。
また、第４四半期の売上高は前期比19.7％減、前年同期比23.24％減の75億1,700万元にとどまった。08年通年では328億2,800万元で前年比３％成長しているが、第３四半期までで８億9,300万元の損失を計上しており、01年以来７年ぶりの赤字に転落するとみられている。
ウィンテックは11～12月の業績低迷について、不景気による受注減を理由に挙げている。今年第１四半期も厳しい状況が続く見通しだ。
