ニュース 電子 作成日:2009年1月7日_記事番号:T00012657
発光ダイオード(LED)用エピタキシャル基板メーカーで、新たに赤色LEDの生産に参入する広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)の陳進財董事長は6日、「中部科学園区(中科)工場が間もなく完成すればLEDの月産能力は10億個に達し、世界市場でのシェアは8%に拡大する」と語り、「2015年までに当社はLED全色を生産するメーカーとして、世界3位内に入る」という抱負を語った。7日付経済日報が報じた。
ヒューガでは、製造プロセスが青色LEDとは異なる赤色LEDを、同社が40%出資する華鎵光電を通じて生産する。陳董事長によると、最近華鎵光電は、閉鎖された全新光電科技(ビジュアル・フォトニックス・エピタキシー、VPEC)の赤色LED生産ラインを一部(月産能力1億個)買い取り、既に少量の出荷を開始しているという。
また証券会社によると、LED業界でも昨年11月から需要が急激に落ち込んだことから、川上のエピタキシャル基板メーカーは大幅な減産を行い、大部分が昨年第4四半期に赤字を計上したという。しかしヒューガでは、新製品の高効率LEDやLED照明に注力し、またコスト管理が良好だっため、昨年業績への影響は比較的小さかったとしている。
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