ニュース 自動車・二輪車 作成日:2026年2月3日_記事番号:T00126744
1月の新車登録台数は3万5073台で、前月比25.9%減少し、前年同月とほぼ同水準だった。春節(旧正月、2026年は2月17日)前の買い替え需要で、4万台を上回ると予想されていた。米国の相互関税は15%への引き下げで合意したものの、米国車の台湾への輸入関税が決まらず、消費者の模様眺めムードが続いた。市場では、ブランドや車種によって異なる関税率が適用されるとの観測も浮上している。3日付工商時報が報じた。

トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は、前月比1.1%増、前年同月比9.6%減の1万4787台(トヨタ1万1614台、レクサス3173台)だった。市場シェアは42.2%で、昨年1月に次いで過去2番目に高かった。車種別では、台湾生産スポーツ用多目的車(SUV)「カローラクロス」が4604台、輸入SUV「RAV4」が1822台で、上位2位を占めた。SUV「レクサスNX」は1575台で、車種別4位だった。

2位は中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)で、前月比17.6%増、前年同月比34.5%増の4507台(三菱、CMC、MG)だった。自社開発の小型商用車(LCV)「J Space(Jスペース)」が1586台で、車種別の3位、小型商用車の首位だった。昨年12月30日に発売した三菱自動車の台湾生産新型SUV「XForce(エクスフォース)」は634台で貢献した。
3位は台湾本田(ホンダ台湾)で、前月比22.4%減、前年同月比90.2%増の2583台だった。台湾生産SUV「HR-V」が1112台で前年同月の3.7倍となった。車種別で8位だった。
■輸入車、12%減
輸入車の新車登録台数は前月比41.3%減、前年同月比12.2%減の1万4561台だった。市場シェアは41.5%で、前月比10.9ポイント下落した。
メルセデス・ベンツの台湾総代理店、台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は前月比31.7%減、前年同月比49.0%減の1573台だった。
ベンツ台湾は先月22日、台湾政府が米国車の輸入関税が引き下げられた場合、消費者に還元し、米国生産▽GLE、▽GLEクーペ、▽GLS、▽EQE SUV、▽EQS SUV──の希望小売価格を見直すと説明していた。市場では、GLEが200万台湾元(約980万円)以下で購入できるようになるとの観測が浮上し、消費者が購入を先送りしたようだ。現在のGLEの販売価格は339万元から。これら米国生産5車種はベンツ台湾の販売台数の25%を占める。
■トヨタがEV首位
1月の電気自動車(EV)新車登録台数は前月比84.6%減、前年同月比49.9%増の1107台で、市場シェアは3.2%だった。
首位は和泰汽車の輸入純電動自動車(BEV)のSUV「bZ4X」で291台だった。販売価格128万元で競争力があり、1500台以上の購入申し込みがあった。
2位はBMWの223台だった。3位は裕隆集団の納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の台湾生産EV「ラクスジェンn7」の128台だった。
テスラは、船便のスケジュールの関係で、1月の新車登録台数は6台だった。

和泰汽車は、2月の新車登録台数は前年同月比6%減の2万6000台と予想した。春節連休で営業日が少ないためだ。
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