ニュース 金融 作成日:2026年2月12日_記事番号:T00126941
春節(旧正月、2026年は2月17日)連休前の最終取引日(大納会)となった11日の台湾株式市場の加権指数は、前営業日比532.74ポイント(1.61%)上昇し、3万3605.71ポイントで、過去最高を更新した。旧暦の巳(み)年の1年間では累計1万80.3ポイント(42.84%)上昇し、過去最大の上昇幅だった。トランプ関税に世界が振り回されながらも、AI(人工知能)需要が予想以上に力強く、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)をはじめ、半導体やメモリーなどのテック株が買われた。12日付経済日報などが報じた。
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)の林修銘・董事長は11日に大納会の式典に出席した。午年の加権指数4万ポイント突破を楽観している(11日=中央社)
■1人当たり256万元増加
上場・店頭公開企業の時価総額は117兆9000億台湾元(約570兆円)で、前年比35兆5500億元(43.2%)増加した。過去最大の増加額だ。

投資家1人当たり資産は、平均256万5000元増加した。過去最大の増加額だ。
■TSMC時価総額、50兆元に迫る
TSMCの11日の終値は前日比35元(1.86%)上昇し、1915元で過去最高を更新した。時価総額は49兆6600億元で、過去最高を更新した。
TSMCの株価は、前年の最終取引日(25年1月22日)と比べて780元(68.7%)上昇した。時価総額は20兆2300億元増加した。
■株価上昇銘柄は4割
巳年の1年間で最も上昇した銘柄は、電子材料用ガラスクロスメーカーの徳宏工業(グロテック・インダストリアル)だ。11日の終値は163元で、前年の最終取引日と比べると13.7倍となった。

DRAM最大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)の11日の終値は278元で、巳年の1年間で9.2倍となった。同業の華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)は105.5元で、7.3倍となった。
統一投顧の黎方国・董事長は、巳年の1年間で株価が上昇した銘柄は4割だけで、AI関連の半導体やプリント基板(PCB)などだと指摘した。午(うま)年もAI関連の銘柄が買われるとの見方を示した。
台湾株式市場は2月22日まで休場で、2月23日が午年の最初の取引日(大発会)となる。過去10年の大発会で7割が上昇したことから、過去最高を更新する可能性がある。
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