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作成日：2009年1月9日_記事番号：T00012712
春節の上海チャーター便、16便が取消に
春節（旧正月）に運航される中台間直航チャーター便のチケット販売が各旅行会社で始まっているが、台湾の航空会社５社が申請していた上海行き計36便のうち、中国政府に許可されたのは20便にとどまったことが分かった。旅行会社によると、春節チャーター便は１万枚以上のチケットが販売され、その多くが既に発券されており、利用者に多大な影響が出ることは避けられない見通しだ。９日付聯合報が報じた。
交通部民用航空局の李龍文局長は、許可されなかったフライトの一部の目的地を、上海から鉄道などで約２時間の杭州に変更することや、運航する機体を大型に変更するなどの対応を５社と協議していることを明らかにした。李局長は、「もともと許可が下りる前にチケットを販売することは禁止されており、事前販売を行った業者は各自が責任を取るべきだ。また、民航局もこの件について検討を行う」と発言した。
