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ウィストロン、12月は56%増収


ニュース 電子 作成日:2009年1月9日_記事番号:T00012726

ウィストロン、12月は56%増収

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産世界3位の緯創資通(ウィストロン)は、12月の連結売上高が、前月比では5.48%の微増ながら、前年同月比で56.27%増の467億2,900万台湾元(約1,290億円)と好調だった。通年でも、前年比55.25%増の4,451億7,400万元と高い成長率をみせた。9日付工商時報が報じた。

 ウィストロンの12月出荷台数は、前月比5%増の210万台と、市場予測を大きく上回った。欧米市場のクリスマスシーズン向けにブランドメーカーが発注を増やしたことで恩恵を受けた。第4四半期の出荷台数は前期比10%増の680万台、通年では2,200万台で、目標としていた2,100万台を超えた。

 一方、英業達(インベンテック)の12月売上高は、前月比28.84%減の227億8,700万元、通年では前年比46.61%増の3,506億5,300万元だった。アナリストによると、2008年の出荷台数は1,500万~1,600万台とみられる。