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家電量販大手、昨年は減収


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年1月10日_記事番号:T00012737

家電量販大手、昨年は減収

 
 家電量販大手の燦坤実業と全国電子は昨年、景気低迷を受けてそろって減収となった。10日付経済日報が報じた。

 燦坤実業の昨年通年の売上高は308億8,000万台湾元(約838億円)で前年比7.3%減。12月は前年同月比28.6%減の20億7,000万元だった。同社は今年、店内に「0元携帯」を販売する「0元本舗」を設置し、番号ポータビリティー制度による携帯電話キャリアの乗り換え需要の開拓に力を入れる。

 全国電子の昨年通年の売上高は前年比7.4%減の139億5,400万元、純利益は18.3%減の4億7,000万元で減収減益となった。12月売上高は前年同月比16.8%減の8億6,000万元。謝維雄同社副総経理は今年の展望について、「全体環境が依然不透明で経営条件は厳しく、全力で努力するのみだ」と語っている。