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作成日：2007年7月3日_記事番号：T00001274
李前総統、国民党資産究明求め署名
民進党は２日、国民党の不正資産究明に関する住民投票の実施を求める署名を中央選挙管理委員会に提出したが、署名に李登輝前総統も名を連ねていることが同日、明らかになった。２日付聯合晩報が伝えた。
これについて、国民党の総統選挙候補、馬英九前主席は「意外なことだ」と述べただけで、具体的なコメントを避けた。国民党の元主席である李前総統が署名に加わったことに国民党幹部は一様にショックを受けているとみられる。また、「李登輝総統の時代が、黒金（暴力団と金権）問題が最も深刻だった」という観点から、李氏を皮肉る見方も出ている。
