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作成日：2009年1月14日_記事番号：T00012835
八陽光電、薄膜太陽電池の生産に成功
光学フィルムの迎輝科技（ＥＦＵＮテクノロジー）傘下、八陽光電（台南科学工業園区）はこのほど、薄膜太陽電池の試験生産に初めて成功した。14日付工商時報が報じた。
八陽光電によると、生産したのは一般によく見られる単層構造ではなく、２層構造の薄膜太陽電池で、変換効率は従来型の７％を大きく上回る。また、ドイツのメーカーから既に受注を獲得したという。
現在の生産能力は15メガワット（ＭＷ）だが、受注量は40MWに上るため、今後生産能力を拡張する予定だ。
同社の現在の資本金は５億台湾元（約13億4,000万円）だ。第１四半期末には迎輝科技を引受先とする8,000万元の増資を実施し、迎輝科技の持ち株比率を現在の54％から60％以上に引き上げる計画だ。
