ニュース 商業・サービス 作成日:2026年5月19日_記事番号:T00128528
統一集団が台湾で展開するカフェチェーン店、スターバックスコーヒーと、ドラッグストア大手、康是美(コスメッド)は24日、それぞれ600店目となる愿秀店(台北市南港区)を出店する。スターバックスは路易莎咖啡(ルイサコーヒー)を抜き返し、コスメッドは屈臣氏(ワトソンズ)を初めて追い抜き、それぞれ業界首位に立つ。19日付工商時報が報じた。
スターバックス店内(19日=中央社)
スターバックスとコスメッドの600店目は、国営台湾鉄路(台鉄)南港駅(台北市南港区)近くにある、通信キャリア最大手の中華電信のオフィスビル、南港匯智大楼に入居する。統一集団が台湾で展開するコンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンや、ファストフードの「21風味館(21プラス)」なども出店する。
愿秀店の店名は、統一集団の創業者、高清愿氏(2016年没)と、その一人娘で、コスメッドやスターバックス、百貨店などを手掛ける美麗生活事業の高秀玲・董事長の名前からそれぞれ一文字をとった。
■スタバ1号店、98年開業
統一集団は1998年、台北市士林区の天母地区でスターバックス1号店をオープンした。当時、董事長だった高清愿氏は、台湾で100店展開すると宣言したが、わずか4年で目標を達成した。
スターバックスを展開する悠旅生活事業の25年売上高は前年比5.5%増の163億2000万台湾元(約820億円)で、純利益は1.3%増の6億8100万元だった。

ライバルのルイサコーヒーは2006年設立。19年12月、スターバックスを抜いて首位に浮上した。現在は550〜560店で、うち直営店は220店。ルイサコーヒーなどを展開する路易莎職人咖啡(ルイサ・プロフェッショナル・コーヒー)の黄銘賢・董事長は今年3月、今年はルイサコーヒーの直営店を30店出店する計画だと語っていた。
ルイサの25年の連結売上高は前年比21.5%増の29億600万元で、純利益は50.7%減の4億6800万元だった。
■POYAも追い上げ
コスメッドを展開する統一生活事業の25年売上高は前年比8.8%増の178億8300万元で、純利益は12.3%増の5億2300万元だった。
コスメッド台陽店(台北市中正区)(YSN)
ライバルのワトソンズは香港に本社がある。1987年に台湾に進出し、現在、台湾に580店以上ある。今年の目標は600店、会員700万人以上。
コスメストア最大手、宝雅(POYA)は第1四半期(1〜3月)に473店で、前年同期比54店の純増だった。
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