ニュース 電子 作成日:2009年1月16日_記事番号:T00012909
友達光電(AUO)の李焜耀董事長と奇美電子(CMO)の廖錦祥董事長は、きょう(16日)から中国・福州で開催される「海峡両岸平板産業戦略合作論壇(中台フラットパネル産業戦略協力フォーラム)」に出席する。中国は先月、台湾パネルメーカーからの調達を20億米ドル拡大する考えを表明しており、両社は今回のフォーラムでTCLや康佳(コンカ)、創維(スカイワース)、海信集団(ハイセンスグループ)など中国のテレビメーカー9社との間で、年間1千万枚以上のパネル供給契約を結ぶ見通しだ。16日付工商時報が報じた。
中国は家電の農村への普及を進めるため、テレビなどの購入に最高13%の補助金を支給する「家電下郷」プロジェクトを推進している。証券会社の予測では、テレビ販売量を5~10%、100万~200万台押し上げる効果が期待でき、中国液晶テレビ市場では通年1,800万~2,000万台の販売台数となる見通しだ。欧米市場の成長が望めない今年、AUOと奇美電はこの商機も追い風として、大量受注の獲得を狙いたい考えだ。
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