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コンパルのノートPC出荷、今年は25〜35%成長へ


ニュース 電子 作成日:2009年2月3日_記事番号:T00013119

コンパルのノートPC出荷、今年は25〜35%成長へ

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産2位、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は2日、今年通年の出荷台数は、前年比25~35%増の3,200万~3,500万台を達成できるという見方を示した。最近の緊急受注から、顧客側に在庫補充の動きが出てきたとみられ、本来オフシーズンの第1四半期の出荷台数が予想していたほど悪くないことが判断の根拠にある。3日付工商時報が報じた。
 
 陳総経理によると、1月の出荷台数は150万台以上で、昨年12月の170万台から大きくは落ち込まなかった。今年は宏碁(エイサー)の低価格ノートPC(ネットブック)400万~500万台を受注し、2月から大量出荷を始めるとみられている。
 
 陳総経理はまた、今年は中国で6,000人、台湾で研究開発(R&D)要員を中心に1,000人の増員を計画していることも明らかにした。