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作成日：2009年2月4日_記事番号：T00013140
ライテック、欧州で太陽電池の国際認証取得
錸徳科技（ライテック）は３日、同社の太陽電池モジュールがドイツの認証機関、テュフラインランド（ＴＵＶ）による認証を獲得したと発表した。今後は積極的に欧州の顧客を開拓する。４日付経済日報が伝えた。
台湾の太陽電池メーカーとしては、中環（ＣＭＣマグネティクス）傘下の富陽光電（サンウェル・ソーラー）も昨年11月にＴＵＶ認証を取得している。ライテックは提携先のオランダの太陽電池大手、ショウテン・ソーラー・システムズ（Scheuten）のサポートの下、通常半年の認証期間を３カ月へと大幅に短縮できたもようだ。
同社の艾元瑞スポークスパーソンは、米・日で再生エネルギーに対する補助計画が積極的に推進され、ギリシャでも太陽発電による電力の買い取りに関する改正法案が可決されるなど、世界的な需要はますます高まると指摘した。
ライテックは昨年12月からモジュールの生産を開始し、非シリコン系ＣＩＧＳ（銅、インジウム、ガリウム、セレン）薄膜太陽電池の生産ラインを今年第１四半期中に稼動させる。
