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作成日：2009年2月13日_記事番号：T00013361
本革バッグの「コーチ」、そごう天母店に出店へ
バッグなど革製品の米有名ブランド、コーチ（COACH）は、台湾市場で昨年２けた増収を記録するなど好調で、今年４月にオープン予定の太平洋そごう天母店（台北市士林区）にも出店する。13日付工商時報が報じた。
台湾コーチは不況下での好調について、「コーチの本革バッグは２万～４万台湾元（約５万～11万円）と、他の高級ブランドに比べてリーズナブルなため」と説明している。昨年下半期に発売した「マディソン」シリーズも好調で、25～35歳の購入者が増えたという。
不景気の影響を受け、コーチは昨年米国市場では１割以上の減収となり、今年春夏商品の10～15％値下げを決めている。
しかし業績を伸ばしている台湾では今年、広告・マーケティング予算を増やす計画で、通年で20～30％の売上成長を目指している。また、本革製品の比重を高め、男性向け商品にも注力する考えだ。
