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懐特新薬が原薬工場設置へ、7億元の増資計画


ニュース その他製造 作成日:2009年2月17日_記事番号:T00013422

懐特新薬が原薬工場設置へ、7億元の増資計画

 
 製薬メーカー、懐特新薬科技(Phytohealth)は16日、医薬品原料の植物工場建設などを目的とする、7億1,000万台湾元(約19億円)の増資計画を明らかにした。うち3億2,000万元は、新薬の研究開発(R&D)費用に充てる予定だ。17日付経済日報が報じた。

 新工場では、同社が開発した末期がん患者の倦怠(けんたい)感を緩和する「懐特血宝PG2」の原料薬を製造する予定だ。「PG2」は既に臨床試験を終え、行政院衛生署の販売認可待ちとなっている。

 新工場は3月着工、半年後の完成予定で、「PG2」原料薬の年産能力は100キログラム(「PG2」20万個分)を見込んでいる。

 同社によると、PG2の域内需要人口は年間5万人だ。