ニュース
電子
作成日：2009年2月17日_記事番号：T00013430
ノキア・シーメンス、台湾に４Ｇサービス拠点設置へ
ノキア・シーメンス・ネットワークス香港・マカオ・台湾ネットワーク事業部の王建亜総経理は16日、台湾で第４世代（４Ｇ）の携帯電話免許が発給されることが確定すれば、台湾に４Ｇ規格のモバイルサービス開発センター（ＭＳＤＣ）を設置する可能性が高いことを明らかにした。17日付工商時報が伝えた。
同センターはネットワークカードやＵＳＢアダプターなどを生産する台湾企業向けにテストサービスを提供し、国際的な通信大手向けの商品供給に参入できるよう支援する。
同社は既に第３世代（３Ｇ）や次世代移動通信規格のWiMAX（ワイマックス）向けのＭＳＤＣを設置しており、聯発科技（メディアテック）の携帯電話用チップや宏達国際電子（ＨＴＣ）の携帯電話端末を対象とした製品テストなどを行っている。
