ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中華映管、中国で6世代工場を事実上設立か


ニュース 電子 作成日:2009年2月17日_記事番号:T00013435

中華映管、中国で6世代工場を事実上設立か

 
 中国メディア、中国証券報の報道によると、液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)による1月から2月にかけての中国・閩東電機(集団)の子会社化・上場は、今後閩東電機に、中国で第6世代以上の液晶パネル工場を建設させることが目的だという。事実とすれば、中華映管が事実上、中国で第6世代以上の工場を展開することとなる。17日付経済日報が報じた。

 中国証券報によると、中華映管北京代表処の劉暁燕首席代表は「今回の上場は、中華映管が中国で資金調達のプラットフォームを持つことが目的」との考えを明らかにしている。また、6世代工場設置の観測について関係者は、中国政府の政策方針にも合致するため、中国の銀行から融資を受けられる可能性が高いという見方を示した。

 今年、中華映管傘下に入った閩東電機は、2月4日に深圳A株市場に再上場を果たしてから、16日まで連日ストップ高を付けた。2001年に上場廃止となった当時の株価は4.8人民元(約64.5円)だったため、9日間で7.49人民元まで56%上昇したことになる。