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クアンタ・コンパル、2月から出荷台数増加


ニュース 電子 作成日:2009年2月19日_記事番号:T00013488

クアンタ・コンパル、2月から出荷台数増加

 
 ノートパソコン(ノートPC)受託生産最大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)と2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)はともに、「川下の在庫調整が一段落するに伴い先行きは明るさを増しており、ノートPC出荷台数は第1四半期が谷底となり、第2四半期からは徐々に好転する」との見方を示した。17日付工商時報などが報じた。

 クアンタは、2月の出荷台数が前月比10%増となると見込んでいる。ただ、今年第1四半期の出荷台数は前期の1,000万~1,050万台より約30%減少し約700万台となると予測している。

 一方コンパルは、宏碁(エイサー)向けに低価格ノートPC(ネットブック)、Aspire One(アスパイア・ワン)の新モデルの出荷が始まったことなどから、2月の出荷台数が前月比25~30%増加して200万台まで回復する見通しで、第1四半期全体の出荷台数は、市場予測の前期比20%減以内に収まるとみられる。