ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

携帯デジカメレンズのラーガン、Q1は3割減収見通し【図】


ニュース 電子 作成日:2009年2月20日_記事番号:T00013521

携帯デジカメレンズのラーガン、Q1は3割減収見通し【図】

 
 携帯電話デジカメ用レンズの出荷枚数で世界首位の大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、世界的な不況で、第1四半期の連結売上高が前期比30%減の12億台湾元(約33億円)に落ち込むと予想している。また、第1四半期が谷底になるかはまだ不明だが、これ以上悪化する可能性は高くないとしている。20日付蘋果日報が報じた。
 
T000135211

 
 邱東泉財務長(CFO)は、「2月は1月より受注が増えているが、売上高への貢献は限定的」と慎重な見方を示した。単価の高い300万画素以上の機種は第1四半期、出荷量が前期よりやや減少する見込みだという。アナリストは、300万画素以上の比率を全体の30%以上に維持できれば、粗利益率向上が見込めるとしている。

 同社の昨年売上高は74億7,800万元で、昨年第4四半期は17億2,200万元だった。